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足に合った靴ってどんな靴? 〜アシックスウォーキングで足の計測をしてきました〜

ジャパンヘルスケア宇佐美です。
自分の足のデザインって知ろうと思ったことはありますか?
足のタコや魚の目、角質。親指や小指の角度。自分の土踏まずの形。
これから夏に向かって素足を出す事が増え、女性だと気になる所ではないでしょうか?
綺麗な足や疲れない足にする為にはまず自分を知ることが大事です。
私もまずは自分の足から知ろうということで計測してきました。

足の計測

 

足を立体的に計測


アシックスウォーキングでは無料で3次元足形計測を実施してくださり、一人ひとりの足の特徴を正確に測ってもらえます。丁寧に測ってもらえるので、とてもよかったですよ。
計測のポイントは以下の7つです。

足の形
計測したデータは立体的に映し出され、あらゆる角度から足の形を確認できました。

足の計測からわかったこと


-足長-

かかとの後端から、最も長い指の先端までの長さを計測。
結果
→左22.1cm/右20.6cm
定員さんコメント
→「どちらも靴合わせは、ハイヒールであれば22cmくらいで良い。」
1.5cmの差があったのですが、小さい分にはどうやら大丈夫みたいですね。

-足囲-

指の付け根まわりの寸法を計測。
結果
→左21.2cm(E)/右20.6cm(D)  細い
これについてはあまり印象に残っていません。

-かかと幅-

足長に対するかかと幅の割合で、かかとの幅が広めか狭めかがわかります。
結果
→左5.3cm/右5.2cm  狭い
定員さんコメント
→「踵大抵パカパカしちゃいますね!」
なるほど、確かにカカトの幅が人より狭いと脱げやすそうです。
ヒールを履く人でこのタイプの方はストラップ必須かも!?

-足高-

甲の高さ。
結果
→左5.1cm/右5.3cm
重要視はされていない雰囲気ですが、甲高な方は足のアーチがしっかりしている傾向にあるので「良い足」といっても良いかもしれません。

足高

-アーチ高-

足底にある「舟状骨」までの高さ。
結果
→左3.2cm/右3.6cm
定員さんコメント
→「左が低くて、右が高い。高いとつま先と踵だけに体重がかかるので疲れてしまう。低いとべた足になるのでちょうど良く使えるといいですね。」
ん〜〜アーチが高いと疲れてしまう…レベルなのでしょうか!?高すぎるなら確かに微妙なのですが…
アーチがしっかりしていることで、効率よくショックを吸収したり出来るウインドトラス機構という仕組みが働きます
そしてアーチの高さの基準はNavicular Indexで考えればまぁ大丈夫かな?いろんな基準があるから困ります。

-第一趾側角度-

親指の曲がっている角度。アシックス参考数値は6~9度との事。文献によって角度がまちまちですが多い角度は15度未満が参考角度です。
結果
→左6.5度/右6.2度
定員さんコメント
→標準的で外反母趾ではない。
外反母趾は後々に響いてくるから気をつけたいですね。

 

-第五趾側角度-

小指が親指側に倒れこんでる角度。文献によって角度がまちまちですが多い角度は10度未満が参考角度です。(アシックスさんの参考角度ではありません)
結果
→左-1.6度/右1.4度
定員さんコメント
→内反小趾なので前滑りするヒールを選ぶと余計に内反小趾になり、小指の外側が当たるようになります。
内反小趾はそんなに症状が出ることが少ないですが、こういった細かい所には知らずにダメージを受けています。

-かかとの傾斜角度-

結果
→左0.5度/右-1.1度
※正常角度は3~5度外反位。外反が大きくなるとアキレスけんに負担がかかる。
定員さんコメント
→ほぼ真っ直ぐですね!少し内反してると言ってもいいかも。
捻挫が多い人は私とは逆、外反方向に傾いていることもあります。

かかとの傾斜角

 

足の大きさは左右違うと知っていても、自分の足を測ってもらうと意外と小さい!!
右足20.6cmと出ていて正直びっくりしました。。小さすぎる。
前から合う靴を探すのが大変だったのですが測った事でより、自分に合った靴を探そうと志が高くなりました。何事も早めの予防が大事ですね。

 

 


今日のポイント

・自分の足のデザインを知ることが、靴選びの重要な一歩になる!

 

 

ジャパンヘルスケア
作業療法士/パーソナルトレーナー  宇佐美希未佳

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