英語の勉強でTEDを見る!と言いながら字幕を追ってしまうジャパンヘルスケアの中田です。
今日はそのTEDであったエイミーカディさんの「ボディランゲージは人を作る」の紹介です。
https://www.ted.com/talks/amy_cuddy_your_body_language_shapes_who_you_are?language=ja
タイトルに惹かれてなんとなく見て見たら、なかなかに面白い。
攻撃的な姿勢、つまり両手を広げて威嚇するような姿勢を取ると、そういった攻撃的なホルモンが分泌されるといいます。
そして消極的な姿勢、つまり部屋の隅で三角座りをするような姿勢を取ると、消極的なホルモンが分泌されます。
攻撃的なホルモンは、言い換えると積極的に物事をこなしていける状態に繋がっていきます。
消極的なホルモンは、争いを避け、調和をもたらす状態に繋がっていくイメージですね。
では胸を張った自信満々な姿勢でいればどうなるのか?自信がつく?
では、猫背で自信のなさそうな姿勢でいればどうなるのか?ネガティブになる?
想像しても仕方ないのですが、実は海外で実際に実験されているんです。
模擬面接の実験で、学生を2つのグループに分けるのですが、
一つは自信満々のポーズのグループをした後に模擬面接を受けたグループ。
もう一つは消極的でやる気のないポーズをした後に模擬面接を受けたグループです。
面接官の印象など、実際に採用をしたいと思った人をどっちのグループかチェックすると…
圧倒的に、自信満々なポーズを取ったグループの結果が良かったんです。
姿勢がその人の面接の結果に左右する。
ということは、皆さんが思っている以上に姿勢って大事なわけです。
笑うから楽しいのか、楽しいから笑うのか。
答えはどっちも正解じゃないでしょうか?
自信があるから堂々と出来るのか、堂々とするから自信が出るのか。
答えは、どっちも正解じゃないでしょうか??
皆さんも是非、良い姿勢をとって内面も磨いていきましょう!
our bodies change our minds
…and our minds change our behavior
…and our behavior change our outcomes
ジャパンヘルスケア
理学療法士/パーソナルトレーナー 中田宏樹