最初は正直、周りが笑っているところもそんなに面白いとは思えず、
演じている役が胡散臭く感じていました。
しかし、しだいに話がどんどん深くなっていき、涙が目に浮かび、
「ダメ・・・それを言っちゃ、俺の涙が!」という所で、それを言われてしまい、涙がこぼれました。
その後は色んなドラマが重なり、それぞれのドラマで泣いてしまう。
もう、涙腺崩壊でした。
どうも、ジャパンヘルスケア代表の岡部です。
みなさんは劇というものを見たことはありますか?
私はプロの劇を見たことはなく、高校生の時に修学旅行でやったことならあります。
あの時は主演女優として舞台に立ちましたね。懐かしい。
劇にそれほど興味はなかったのですが、高校の同級生でモデルをやっている友人がおり、
その子が舞台に初めて立つということで、
「自分も見るの初めてだし、見に行ってみよう!」
と軽い気持ちで見に行きました。
昭和芸能舎 第24回 春の大運動会公演 「たまべん~玉入れのあと、お弁当の前~」
作・演出:羽原大介
日程:2017年4月4日(火)~9日(日)
場所:赤坂レッドシアター
その後はすでに書いた通り。
心の奥を何度も何度もエグられた感じでした。
めちゃくちゃ良かったです!
言葉の一つ一つが丁寧で重みがあり、笑いもあり、目の前で生の声で表現されます。
家庭内で揉めているシーンは、「それホンマありそうー!」「分かるわぁ!」とどの役の気持ちも分かったし、思いがけない言葉に胸にくるものがありました。
シーンもどんどん切り替わって味があり、
基本的には黒い段差しかないのに、最後は完全に背景が目に浮かぶようになりました。
涙腺崩壊したのはいつぶりか分かりません。
見終わったあとは少し思い出しただけでも涙が湧いてくるようになってました。
心に残るとてもよい劇を見れて良かったです。
今日はまだ空きがあるかも?もしお暇があればどうぞ。
JAPAN HEALTHCARE代表理事/総合診療医 岡部大地